保存した原文・全文
○ながえ孝子君 是非よろしくお願いをいたします。
では変わって、バスの補助制度について、愛媛県から見直しの要望を預かっております。
現行制度では、地域間幹線系統について、一日三回以上、一日当たり十五人以上の運行という補助要件があります。しかし、地方ではこの十五人を満たすことが難しい地域が少なくありません。利用者が少ないから支援をお願いしているのに、利用者が少ないことを理由に補助が切られるという大変残念な制度になってしまっています。
これだけではありません。地域内フィーダー系統では、輸送量二人以上という要件なんですね。二人だったらクリアできるだろうと思われるかもしれませんが、実はこれは、基本的に幹線に接続する路線に限る、つまりは乗り継ぎが前提なんですね。御高齢の皆さんにとっては乗換えそのものが負担なので、結果として利用されなくて補助要件満たせないという現実も起こってきています。
加えて、全国市長会は、平均乗車密度が低い路線ほど補助制度上不利になってしまうという、いわゆるみなし運行回数カット、この見直しも求めています。
制度の要件が、人口が減り続けるという地方の実情に合わなくなってきています。ですから、人口減少地域については、輸送量十五人以上という全国一律の要件あるいはみなし運行回数カットなど、国として現行の補助制度の要件の見直しを行うお考えはおありになりますか。
テーマ・表現の分類根拠